アイザック・スターンさんのご命日からのメッセージ^_^

9月22日の今日は、violinistのアイザック・スターンさんのご命日です。ユダヤ人を題材にしたミュージカル映画『屋根の上のバイオリン弾き』では劇伴のヴァイオリンソロを担当してあります。ユダヤ系ウクライナ出身の彼が抜擢されたのでしょう。

彼は日本ともつながりが深く、1996年から始まった宮崎国際音楽祭では、初代音楽監督に就任されています。その後、宮崎県民栄誉賞を遺贈されました。今、宮崎県立劇場のコンサートホールの名前は彼の名前ですね。すごく良いホールです。ステージで歌っていても気持ちのいいホールでした。

アイザック・スターンさんのバイオリン演奏の記録は沢山あります。検索してください。

今日は「屋根の上のバイオリン弾き」のあの名曲が聴きたくなりましたので紹介します。

「日は昇り、日は沈み(SUNRISE SUNSET)」に込められた歌の意味がとても深いです。年月と共に世代が移り変わってゆくことの喜びと悲しみ、伝統やしきたりを忘れると屋根の上のバイオリン弾きみたいに生活が不安定になるというユダヤ人の教え等…このミュージカル、そして映画には見る人、聴く者に沢山のメッセージを伝えています。