モーツァルトのオペラの今日の気分…

10月29日木曜日です。ヨーロッパがロックダウンを決めました。緊急対策です。芸術、音楽、舞台を創作する劇場は全て閉鎖です。お店も閉まります。友人は大丈夫だろうかと、私はただただ祈るばかりです。

今日はヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756年1月27日 – 1791年12月5日)のオペラ「ドン・ジョバンニ」の初演の日です。しかし今日は彼が完成させた最後のオペラ「魔笛」を聴きたいのでこの曲について紹介します。ドイツ語でDie Zauberflöte。
彼が亡くなる年の1791年の作品です。
この作品はジングシュピール(歌芝居)ですが、現在では一般にオペラの一種として分類されます。

ドイツで私が最も数多く観劇に行った作品が「魔笛」です。フランス、ドイツの決断を聞いて、そして朝ドラ久志の苦悩を見て、久しぶりに聴きたくなりました。
「夜の女王のアリア」夜の女王はDiana Damrau さん(1971-)というドイツ出身の方です。凄いですよ。コロラトゥーラソプラノの超音波級の歌声をお楽しみください。

アイキャッチの画像はオーストリア ザルツブルク のモーツァルトの生家です。記事の中の写真はウィーンのモーツァルトの墓とされているウィーン郊外のサンクト・マルクス墓地にある記念碑です。
ここは共同墓地のため実際の埋葬された位置は不明のままです。

また自由にお墓参りができる日が来ることを願って…みなさん頑張りましょう。