「アクティブラーニング」は舞台作りで!

「アクティブ ラーニング」これは、教育現場で頻繁に使われている教育用語で、「受け身的な学習ではなく、学習者が主体的に、能動的な学習を実践していくということ」という意味です。もともとは大学の教育用語として使われていたものです。特に平成25年くらいから注目されています。

 今、ティーンズミュージカルSAGAの子どもたちはこの13年間、教えられなくても、いい舞台を創るために必要なことは何かを考え、自分たちで自主的に練習を続けてきました。

日曜日の通常練習時に課題をクリアしているかを判断し、指導し、また次の課題を与えています。そのため子どもたちは、月曜日から土曜日までの間に自主的に時間を設定し、課題解決に向けて練習しなければなりません。公演の日が押し迫ってくると子どもたちは「時間は無限にない。時間は有限なのだ。」と、練習できる時間を充実させなければ!という意識に変わり、内容も深まっていきました。

子どもたちが自分でやりたい。もっといい舞台にしたいという思いを持つことができるのが舞台だと思います。そして、これは、教育活動の「アクティブラーニング」と同じだといえるでしょう。

学校では学ぶことのできない「自分を活かす場」をティーンズミュージカルSAGAの子どもたちは持っています。今年の8月には、1月に公演したミュージカル「図書館で会いましょう」が、基山町と鹿島市で再演します。その舞台で、自分で自分を輝かせている子どもたちを見てください。聴いてください。活き活きと活動している子どもたちを見ると、みなさんはきっと元気になります。そして、今まさに、輝きたいと思っている子どもたち。自分を変える、自分を超えるチャンスです。一緒に仲間になりましょう!待ってま~す(*^_^*)