教え子の成長は生きる力となります。

これまで沢山の子どもたちに出会いました。音楽の楽しさはもちろん、音楽を通しての素敵な人生になれることの基礎.基本を教えてきました。

私の授業や歌唱指導を受けたことのある子どもは,学校内外を含めると8000人はいます。

その子どもたちは大人になり、音楽に関する職に就き活躍している子は一握り。

今日はその1人の教え子の舞台を観劇してきました。「壬生のほたる」。新撰組と尊王攘夷派のあの池田屋事件の5日前からの壬生狼たちをそれぞれの愛で支える女性の存在を中心に、新撰組と女達の運命のお話でした。教え子の彼女はその中で「壬生のほたる」そのものの深雪役でした。尊王攘夷派に斬られ、血糊で近藤勇へ「池田屋」と書いたつげぶみを渡す場面は涙が溢れてきました。静かで深い愛の表現を見事に演じていました。

終演後は中学時代の仲間と合流!

今は、教える立場ではなく教え子の成長した姿を応援する立場になりました。その姿を見ることが、今自分の生きる力になっています。

他の教え子のみなさんも、それぞれの場所できっと楽しく、頑張って生きていると思います。教え子の成長を見るのは私のエネルギー源です。舞台や演奏会などの情報がありましたら連絡くださいね。

深雪のセリフ「涙は、熱くなったまぶたを冷ますために流れるのどすえ〜」もらいました❣️😊