3月22日は、世界水の日です。1992年にブラジルのリオデジャネイロで開催された「地球サミット」（環境と開発に関する国連会議）で決定し、翌1993年から実施された国際デーの一つです。水の大切さや、きれいで安全な水を使用できるようにすることの重要性を世界中で考える日ですね。
朝ドラでたけしが水の大皿を作った時に私の中で流れたのが、モーリス ラヴェルの「水の戯れ」という曲でした。
今回はマルタ・アルゲリッチさんの演奏をご紹介します。みなさんはご存知だと思いますが、アルゲリッチさんは大分県にとても深いつながりがある音楽家です。
それは、大分にはアルゲリッチさんの音楽芸術の理念をもとに公益財団法人があるのです。こよ大分アルゲリッチ芸術振興財団は、芸術活動を人間教育のインフラとして、１００年先の未来を見据えて2007年（平成19年）3月に設立されました。
マルタ・アルゲリッチ総裁の理念のもと、別府アルゲリッチ音楽祭、ピノキオコンサート、病院訪問コンサート、サロン文化の発信などの、社会貢献活動を実施しています。財団の活動には教え子も友人もお世話になっています。
大分県にお住まいのみなさん。クラスター心配です。頑張って乗り越えてください。
では、マルタ・アルゲリッチさんの早い演奏の「水の戯れ」の演奏です。探すとあるもんです。どうぞお聞きください。
アイキャッチ画像はフランクフルトのマイン川。飛行機から撮影しました。
