1936年イタリアの作曲家のオットリーノ・レスピーギが天に召されました。彼の作品では特に吹奏楽の世界で人気の『ローマの噴水』『ローマの祭り』そして『ローマの松』の三つの交響詩があります。一般的に「ローマ三部作」と呼ばれています。
私は佐賀市民吹奏楽団時代に『ローマの松』を演奏しました。バスクラリネットでした。私楽器も吹いてました^_^
家のどこかにその時の証拠写真があると思いますが…何てったって35年ほど前ですから…😅
この曲は、4部構成から成り立っており、途切れることなく通してて演奏します。交響詩ですので楽章ごとにタイトルがついています。
1.ボルゲーゼの松 2.カタコンベ付近の松 3.ジャニコロの松 4.アッピア街道の松
今日は私の大好きなアッピア街道の松について少し説明します。アッピア街道はローマからイタリア南端まで全長約560キロもある気の遠くなるような長〜い長〜い道です。「すべての道はローマに通ず」といわれる道ですね。松が両側にそびえ立っている街道を古代時代に、戦いに勝ったローマ軍が行進した栄光の道といわれてます。テルマエロマエでもこんなくだりありましたね。今でもふれあい街歩きてわローマの風景にとけこんでいる松です。
軍隊が行進してくる様子が見えるような音楽です。暗闇の世界から光り輝くローマの歴史を伝える音楽が華やいでくる感じをお楽しみください。
みんな頑張ろう‼️