バッハ時代の礼拝に参加

バッハフェスト最終日は、Tomaskircheの礼拝に参加しました。今日の礼拝は、バッハさんの時代の礼拝を再現するという特別な企画のために観光客も参加できる礼拝でした。予想していた通りすごい人。私は友人夫妻と3人で9時半スタートだけど座席確保のため8時に行きました。

それでもすでに座席について静かに時を待つ人が数名いらっしゃいました。明らかに観光客ではないたたずまい…観光客に席を取られないようにしてあったのかな…私たちの目的は当時の礼拝の音楽を聴きたくて行きましたが、礼拝の時間がどんどん過ぎていく中で、ここにいるのは場違いかもと思うようになりました。

私たちは罪を犯している気がして、パンとワインの準備がされている時に静かに教会をでました。

教会は誰でも受け入れてくれるところです。きっと私のようなものでも教会の人は最後までいたらよかったのに…と言われていたと思います。しかし、本当に信仰している方々に失礼な気がして出ました。

信仰…祈り…平和…沖縄慰霊の日にいろんなことを考えることができました。中座しましたが行ってよかったかな…と今は思います。

バッハさんの時代の礼拝を体験し、礼拝に音楽が欠かせなかったことも実感しました。音楽が祈りから広がってきたことも…。

この週末は3日間トーマス教会に通いました。そしてバッハさんやメンデルスゾーンさん、今音楽を演奏し守り伝えているトマーナコアやゲバントハウスの皆さん、トーマス教会を支えるライプチッヒ のみなさんとの出会いは音楽の原点を教えてもらえた気がします。

まだまだ学ぶこと多し…知らないことばかり…

友人から聞いた話ですが、2005年にバッハさんの音楽であろうと思われる楽譜が発見されたそうです。1750年に亡くなったバッハさんの音楽が2005年に発見されたことの裏には、今もたくさんの研究者が音楽を探求してある証拠です。音楽学の分野の先生方の地道な活動にも敬意を表したいと思いました。凄い‼️音楽の力ですね💕

さ、勉強しよう😊🙏

写真はトーマス教会の中のバッハさんのステンドグラスとお墓です。先生方授業で使ってくださいね。^_^