よかった。バッハさんのオルガン曲6曲聞きました。メンデルスゾーンさんがバッハさんの記念碑を建立するためのプログラムの再現です。演奏者は私と同い年、ゲバントハウスのオルガニストのMichael Schönheitさん。
素晴らしかったです。一ヶ所変な音出てましたが…いやよかった。プロフィールを見ると、1984年にバッハのオルガンコンクールで優勝されてます。23歳で…すごいなぁ…私は…佐賀の中学で悪戦苦闘してました😅
さて、このオルガンコンサートを聞いて演奏以上に、バッハさんのためにこのように基金を募る演奏会を開いた当時のメンデルスゾーンさんに心奪われました。今あるトーマス教会はバッハさん時代にはもう一つ西側の幹線道路に面してました。その場所に今はバッハさんとメンデルスゾーンさんが向かい合って記念像が設置されています。それも全てメンデルスゾーンさんの思いからきたものです。プログラムに書かれている内容もメンデルスゾーンさんがバッハさんとともにあることを熱く語ってあります。それは彼が残した手紙でわかります。
私は教師時代にバッハさんのことを熱く語ることはしてきましたが、その背景にメンデルスゾーンさんの熱い思いを10分の1も伝えてません。罪悪感にかられます。真実を知ることの大切さ、真実を求めることの必要性を感じる演奏会でした。
プログラムの裏側にはゲバントハウスのオルガンに書かれているという言葉が…ラテン語ですが、下にドイツ語が…正しい和訳はできませんが…こんな意味だそうです。「真実の喜びが一番大切」まさにおっしゃる通りですね。
まだまだ知らないことばかり…勉強します😊🙏