古典派からロマン派へ

今日のクラシック音楽館のベルリン放送交響楽団の演奏会でした。指揮はウラディミール.ユロコフスキー。フィガロの結婚序曲は私がオペラアリアを始めて歌ったのがモーツァルトのこのオペラの伯爵夫人のアリアでした。なつかしくて、高校の頃がよみがえってきました😊

そしてモーツァルト、やっぱり好きだ‼️

モーツァルトさんに会いたいと思いました。

次に本日一番のお楽しみにのベートーヴェン交響曲第七番。のだめブームの時にこの曲の素晴らしさを知った人も多いはずです。

しかし、今日の演奏はベートーヴェンさんもびっくりのマーラー編曲の演奏。音圧の違いがど頭から来ました。ベートーヴェンさんの音は変えないで、編成を変えてオーケストレーションに深さをプラスさせたのです。(木管、ホルン倍)?

これはまさに、古典派の音楽ではなくロマン派です。演奏を同時にTVを見て聴いていたドイツ在住の友人が、「最初の音で古典派じゃないわ…」とメールで言ってました。流石、音楽学の専門家。

この指揮者の演奏は聴いている私たちに語りかけているようでした。ロシアからドイツに移住して音楽を学んだ指揮者は音楽の持つメッセージを知性と感性で訴えてきました。音が言葉のように聴こえたのは私だけではないだろうと思った演奏でした。

第四楽章に入ってからのオーケストラのメンバーの表情がもう指揮者と同じ表情で演奏していたのがまた素敵でした。しかし、ホルン4本で2番ホルンも高い音を要求されているので音を合わせるのは大変だね。ホルンは世界一難しい楽器だということもわからせてくれた名演奏でした。

こんなベートーヴェンもありだなと思う演奏でした。音楽は素晴らしい‼️

マーラ氏と私

何とアンコールはバッハ様のG線上のアリア。最初からコンバスがピッチカート⁈これはバッハ様もびっくりですね。音楽は面白い❣️あと少しでバッハ様に会える❣️ワクワク💕😊🇩🇪