シェンゲン協定要チェックですよ!

シェンゲン協定ってみなさんご存知ですか?ヨーロッパでシェンゲン協定に加盟している国ならば外国人の入国条件を統一し、外国人が最初に訪れて国で入国審査が通れば、それから後の国では審査はしなくて良いということなのです。1年間に何度も日本とヨーロッパを行き来している人でも、短期滞在は「あらゆる180日間における最長90日」と定義されました。これは、自分が旅行に行く日からさかのぼって180日の間に「累積で90日を超えて滞在することはできない」という意味だそうです。何回も行けなくなったとも捉えることができます。その他色々ありますが、ヨーロッパに行かれる時は必ず調べておくべき協定です。

その中でも一番気をつけておくべきことを一つだけお知らせしますね。

シェンゲン協定内の国に、ビザなし渡航する場合(一般的な海外旅行等)のパスポートのチェックです。今すぐパスポートをチェックしてみましょう。あなたのパスポートが、過去10年以内に発行されており、残りの有効期間がシェンゲン圏から出る予定の日(帰国予定日)から数えて少なくとも3か月以上残っていることが必要です。1日でも足りなければ日本から出ることはできません。

私は、ドイツに行き滞在ビザを申請しますが、私を訪ねようとしてくださるみなさんはパスポートの残りの日数を調べてくださいね。

ドイツと日本の違いを調べれば調べるほど、世界の国を自由に行き来できる世の中になってほしいなぁと思うばかりです。