13歳でピアノ協奏曲を作曲したクララ

一番前の指揮者もコンマスもビアニストも2ndviolinの楽譜も見える席でした。
いつもこの広場はよく来るのに演奏会の後は別の景色に見えました。

9月13日はクララ シューマンさんの200歳のお誕生日でした。今週はラジオ番組もクララ特集が組まれ、ゲバントハウスの演奏会もクララさんに関するものばかり。ここ、Leipzigで生まれ、お父さんから英才教育を受けていたクララさん。9歳の時にプロデビュー。それもゲバントハウス管弦楽団の演奏会でモーツアルトのピアノ協奏曲のソリスト❣️

モーツァルトの再来天才ピアニストと言われた彼女です。

ここライプチッヒは沢山の音楽家が活躍してきた街です。

1819年の13歳でピアノ協奏曲の作曲をしています。

今回はこのクララさんのピアノ協奏曲と旦那さんのロベルトシューマンさんの交響曲を鑑賞しました。

何をどう書くのか悩むくらいたのしく目から鱗がボロボロ落ちました。

どこかできちんと発信したいのですが…

簡単にまとめると次の10個。

指揮者は演出家であり、心理学者である。

指揮者はアイコンタクトが命である。

強弱記号の意味を試験に出すのはナンセンス。

音楽でわかる指揮者とオケの人間関係。

コンマスは第2の指揮者だ。

オケの編成、並びはホールで変えるのは当たり前。

奈落からピアノが上がる時システムに感動。

ステージを創る沢山の裏方さんに感謝しよう。

シューマン夫妻の音楽はドイツ語である。

2020年のニューイヤーコンサートはネルソンス氏。楽しみだ💕

今日はこの中でシューマン夫妻の音楽はドイツ語だ❣️

と感じたことを載せます。

彼女の協奏曲の素晴らしいのは誰もがご存知のことです。

今回、私はこの曲のピアノとチェロのデュエットで涙しました。

ピアノとチェロが愛する人を求めた会話に聞こえました。音楽の抑揚がまるでドイツ語のようでした。

ロベルトさんとの交際を父親に反対されながらも愛を貫いた2人の会話のようでした。いや〜しびれました。結構長めのデュエット中の指揮者ネルソンスさんは棒を小脇に抱えて、優しく微笑んでいらっしゃいました。

私、あの時きっとネルソンスさんと同じ気持ちだったと思います❣️

…と勝手に思ってます😅

この曲をどのような思いで作ったのかは1830年ごろに戻ってクララさんに会わないとわかりませんが、「よくわかったわね〜そう私たちの愛の音楽よ」とか言ってくれるのではないかと何の根拠もなく勝手に思っています😆

それぞれを説明すると一冊の本ができるくらいに感動と学びのある演奏会でした。次は、クララさんがロベルトさんの死後、とても交流の深かブラームスさんの音楽をブロムシュテット氏指揮で聴きたいと思います。今日の席が当日も空いてますように…🙏🙏😊❤️

追記…思い出した‼️のだめカンタービレで千秋とのだめのツーショットの場面でのだめはシューマンの協奏曲の楽譜を持っていた❣️

あれはこれなのか?はい。皆さん調べてみましょう😊💕