音楽のある街…オルガンにオペラ

毎週土曜日の17時からニコライ教会ではオルガンの演奏が聴けます。2€(250円程)時間は1時間弱

オルガニストは色々変わります。今日のオルガニストは…バッハさんのフーガが苦手?と思うほどフーガが揺れまくってました。ある意味珍しい演奏でした。バロック時代の曲ではないロマン派的な演奏。バッハさんではない作曲家の方が得意のようでした。プログラムによると彼はドイツで勉強して、今オーストラリアの大学でDoktorandつまりドクターの資格を取るために勉強しながら演奏家として活動されているようです。毎週2€の演奏会ですが音楽とドイツ語の勉強になります。色んなことを感じるいい時間でした。

そして、帰ったらいつものTVで音楽鑑賞📺今日はベローナの野外劇場でヴェルディのイル・トロヴァトーレ』(Il Trovatore のオペラ鑑賞。野外劇場だからセットがすごい。お馬さんに乗って走り去るシーンも迫力ありました。

よく歌った曲があるオペラですが、このオペラは常に全力で歌わないといけない、演じないといけません。ドロドロとした愛憎劇。復讐劇。大変です。学生の時は感じなかったことを感じています。

ワーグナーさんもヴェルディさんも作曲中は何を考えていたんだろう。こんなに激しく誰もが感情をむき出しにする音楽を作る方も大変だってだろうと思ってしまいます。

ソリスト凄い‼️うますぎる❣️どうしたらこんなに歌えるのかと、このオペラを歌い演じることのできる歌手の日常を知りたいと思う凡人の私です。

でも、私はオペラはやはりモーツァルトが好きかも😊年取ったからかな?

でも元気ですよ。