1918年のプログラムの表紙のベートーヴェン像

まもなく会えるワクワク^_^

週末課題の見通しがだったので、家から歩いて5.6分のところにある、ライプツィヒ造形美術館(Museum der bildenden Künste Leipzig)に行ってきました。ここには私にとって、気になる作品が3点あったのですが、今日はその中の一点のみをご紹介します。それはベートーヴェン像。

これは昨年徳島県鳴門市に行った時から気になってました。

1918年6月1日に徳島県の板東俘虜収容所で日本で初めてベートーヴェン『交響曲第9番(第九)』が演奏されたのはみなさんご存知だと思いますが、その時の日本初演時のプログラムの表紙にこのベートーヴェン像がデザインされていたのです。ここにあったの~って感じでした。作者がライプチッヒ 出身の方です。

目の前には鷲、ベートーヴェンさんの後ろには天使。これは作者マックス・クリンガー(1857~1920)さんが楽聖ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンを古代神になぞらえ、7年の歳月を費やしてその姿を完成させたそうです。見事でした。必見の作品です。横も後ろも素晴らしかったです。本物を見れて幸せでした😊💕

写真は美術館内の私とベートーヴェン蔵、そして徳島で見たプログラムの表紙です。

音楽と美術はつながっているのですね。

後は…また次の機会に~😊❤️

音楽が聞こえてくるようです。
第九日本初演のプログラムの表紙です。