600年にわたる帝国コレクションがなぜ、日本に⁉️

ひょこっと古T

日本とオーストリアの国交樹立150周年を記念した美術展に行きました。ウィーン美術史美術館から100点ものハプスブルグ家のお宝が日本に来ている❣️それも、26日まで!これは東京に来ている今こそ行くべきだと上野の国立西洋美術館に行きました^_^

正確にいうと、ウィーン美術史美術館とブタペスト国立西洋美術館と国立西洋美術館に所蔵されている作品100点です。よくこれだけ沢山の作品を日本に貸し出したなぁと驚きました。どの作品も素晴らしい❗️

なかでも青いドレスの王女マルガリータ.テレサと緑のドレスの王女マルガリータ.テレサの肖像画の前は人だかりでした。今回、私は作者不詳、制作年不明確の貝細工が好きでした。^_^

そして、最後に地下に行ったら、ウィーンがこのような至宝の絵画や版画、工芸品やタペストリー、武具など貸し出した理由がわかりました。

それは、この建物にありました。この美術館は、日本で初めて免震レトロフィットという耐震構造の建築でした。建物と美術品の安全性の確保ができるという信頼のもとの展覧会です。600年の至宝の展覧会のためにはこんな風に、見えないところで文化芸術を守ってくれている専門家の努力があるからですね。そのお陰様です。とても目立たないけど素敵な建築界の物語が見えてくるようです。

私は今回の美術品以上に感動した美術館地下の秘密でした。凄いよ日本❣️

26日まで開催されてます。是非、美術品のの鑑賞の他、地下の休憩所間で降りてください。これもみてくださいね。^_^

日本初の免震レトロフット