メン・コン初演の日です。それだけで嬉しい^_^

昨日の備忘録もライプツィヒ に関わる内容でしたが、今日は私の大好きなメンデルスゾーンさんのヴァイオリン協奏曲ホ短調❣️を紹介します。この音楽を、この旋律を聞いたことのない人はいません。そう、今日はこの曲の初演の日です。

1845年、ライプチッヒ ・ゲバントハウス管弦楽団とフェルナンド・ダヴィット氏のバイオリンソロでした。メンデルスゾーンさんは当時のゲバントハウスの音楽監督でした。この曲は彼が6年もかけて作曲しました。彼自身が演奏したかっただろうに病気で、できなかったそうです。そのため初演は副指揮者が行っています。

メンデルスゾーンハウスにて

トーマス教会といえばわ日本ではバッハさんが有名ですが、メンデルスゾーンさんも後のトーマス教会のカントルを勤めた人です。トーマス教会にはその偉大な音楽家2人のお顔のステンドグラスがあります。日本では「バッハ=トーマス教会」という印象が強いですが、実はライプツィヒ で一番有名なのはメンデルスゾーンさんです。なぜなら、メンデルスゾーンさんが生まれた50年以上前のバッハさんの作品を披露したことでバッハさんの名が後世に広まったのです。

ライプチッヒ の人たちににとって、尊敬する音楽家No. 1はメンデルスゾーンさんなのです。(と、語学学校の先生が熱く語ってくれました😊)

私たち日本人の教育の偏りを感じました。

今日はそのライプチッヒ ・ゲバントハウス管弦楽団で指揮は音楽の力でドイツの自由を勝ち取ったクル・マズア氏の演奏を紹介します。ソロは同団のコンサートマスターさんです。どうぞお楽しみください。

https://youtu.be/D86tluTLcNI

アイキャッチ画像はゲバントハウスホール内です^_^

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