J・S・Bachさんのお誕生日💕

今日は音楽の父と言われるバッハさんのお誕生日です。1685年のユリウス暦では3月21日を誕生日としてお祝いされる方もいらっしゃいますが、私は年度終わりの今日が覚えやすいのでグレゴリウス暦で覚えてます。

トーマス教会のステンドグラスのバッハさん

また、今日はオーケストラの日と言われています。朝ドラでもゆういちが威風堂々のオーケストラに出逢って驚いていましたね。今日はハイドンさんの誕生日でもあるのです。1732年の今日ですね。古典派の偉大なる作曲家交響曲の父と言われます。

私の中学生の時の音楽の授業で、生徒一人ひとりが自分の好きな音楽を紹介するという鑑賞の時間がありました。その時に、私の同級生で佐賀の舞台芸術をやってる人は誰もが知っている舞台監督のY・Eくんの持ってきた曲は素晴らしかったです。彼は曲紹介もそこそこに「静かに聞いてください…」というだけで、音楽が流れました。ハイドン作曲、交響曲第94番「驚愕」これには本当に驚きました。通称「びっくり交響曲‼️」

この曲をご存知の方はおわかりとは思いますが…みんな静かに聴いていて、何だこれは同じこと繰り返して…何だか眠くなってきたなぁと思ってきた時に、飛び上がるほどびっくりする演奏になるのです。彼はみんなのびっくりした場面で苦笑していたのを私は見逃しませんでした。彼のお茶目さを知ることができた授業でした。是非お聴きください。

さて、本題のバッハさんに戻ります。

今世界のみなさんがやり場のない怒りと悲しみの中にいます。日本の皆さんは昨夜はさらに悲しみの夜になったのではないでしょうか。バッハさんも苦悩の連続でした。そのたびに神に捧げる音楽を作り演奏することで乗り越えられています。

私たちも自分の出来ること、これまでやってきたことを大切に行いましょう。自粛することでやりたいことがやれない時は静かに時を待ちましょう。

私の心を鎮める音楽をご紹介します。

BWV147 「Jesus bleibet meineFreude」

日本では一般的に『主よ、人の望みの喜びよ』と呼ばれています。ドイツ語からの意味ではなく英語のタイトル『Jesu,Joy of Man‘s Desiring』から訳されていますね。私はこの歌の意味もわからない時からこの歌に惹かれて悲しい時や凹む時、なぜか知らず知らずこの歌を口ずさみます。

人にはそんな歌が一曲はあるのではないでしょうか。その一曲をお聞きください😊💕