今日…4月5日はヘルベルト・フォン・カラヤン氏のお誕生日です。2019年度で退職するかどうか迷っていた時にお墓参りに行きました。その日は天気があまり良くなくて肌寒い日でした。カラヤン氏のお墓は駅前から出てるバスに乗り(私は25番を使います)旧市街を通り過ぎたAnif(アニフ)いう小さな村の教会にあります。私は自分の節目節目に何度もお墓参りに行ってます。会いに行くと何だか心が晴々となり前に進めます。カラヤン氏は私にパワーをくださいます。今回も、私がお墓に着くと同時に雲が切れて太陽の光と教会の鐘がなりました。その瞬間に決意することができました。
私かカラヤン氏の演奏を最初に聴いたのは1983年の夏ザルツブルク 音楽祭でした。そして最後に聞いたのも1988年のザルツブルク 音楽祭でした。
私は、ベルリンフィルもウィーンフィルもザルツブルク音楽祭でカラヤン氏の指揮で鑑賞しました。ブラームスに、チャイコフスキー 、ビゼーのオペラにシューマンさんもカラヤン氏の音楽が私の基準になりました。
カラヤンさんの功績は偉大です。そしてSONYの大賀さんと公私共に仲良いことは知っていました。アニフへの何度目かのお墓参りの時にカラヤン氏の横に大賀さんの銅像が建てられていた時は驚きました。国や街の誰もが認める間柄だったのですね。アニフには2人が並んでます。大賀さんはカラヤン氏の最期を看取った人ですもんね。二人でCDの録音の長さを決めたことは有名ですね。日本が大好きだったカラヤン氏です。みなさんも今日はカラヤン氏の音楽を聴いてください。
私はザルツブルク でカラヤン氏のブラームス作曲交響曲第1番を聴きました。第四楽章は「暗から明へ」とハンス・フォン・ビューローがいう意味がわかります。ベートーベンの第10交響曲だとも…色々語りたいですが、まずお聞きください。今のこの「暗」を「明」にしたいという願いを込めて…
ブラームスさんの交響曲第1番第四楽章。
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