5月5日、こどもの日です。日本で、こどもの日といえばこの歌が浮かびます。♪「鯉のぼり」不思議なことにこのタイトルを聞くと人によって歌う曲が違うのです。今は口語調の新しい鯉のぼり「屋根より高い 鯉のぼり」が多いかな?私は文語調の「いらかの波と雲の波」が好きです。
この文語調の歌は、1913年(大正2年)の「尋常小学唱歌 五学年用」に初めて掲載された「鯉のぼり」は、文部省唱歌として歌われてきました。私はこれも祖母から習いました。作詞者は不明、作曲者は弘田龍太郎だとされています。男の子の立身出世を願うわかりやすい歌詞は、鯉が滝を上って竜になる中国の伝説「登竜門」が元になっているといわれます。祖母はだから5月5日は男の子の日なんだと…私が小さい頃は今日はこどもの日ではなく、男の子の日だと言われていました。女の子の日は3月3日。男子と女子が区別されていた時代ですね。
そんな風に祖母から色んなことを教わってきたので、♪鯉のぼりは私は♪「いらかの波と 雲の波〜が浮かびます」
今日は、おばあちゃん、おじいちゃんとテレビ電話で一緒に歌うといいですね😊💕
では、子どもたちの健やかな成長を願って、文部省唱歌の鯉のぼり、京都エコーの男声合唱の歌声でお楽しみください💕