1833年の今日、ヨハネス・ブラームスさんはドイツのハンブルグで誕生されました。ブラームスさんはドイツの三大B（バッハ、ベートーヴェン、ブラームス）と言われる人です。ベートーヴェンさんの交響曲を意識して20年以上かかったと言われる曲です。交響曲第1番は「ベートーヴェンの交響曲第10番のようだ。」とハンス・フォン・ビューローさん（リストのお嬢さんコジマの最初の旦那さん）が言ったそうです。ベートーヴェンの交響曲を正統的に継ぐ作品」と言われたこの曲を私も最初に聞いた時、「これベートーヴェン？」と間違えました。
ブラームスさんはシューマン夫妻と親交があり、ロベルトさんが亡くなられた後もクララさんを支えたという話は有名です。
この曲は「暗から明へ」と音楽が進みます。第四楽章はベートーヴェンの歓喜の曲のようです。本当は第一楽章から第四楽章まで通して聞いてほしいです。世界中が規制が徐々に規制緩和されています。マスク着用などソーシャルディスタンスルールを継続しながらの経済的復興を目指します。第二波がどうなるか…「暗から明へ」希望を持ちたいですね。
