今日はWilhelm Richard Wagner（リヒャルト・ワーグナー）さんのお誕生日です。1813年にライプツィヒでお生まれになりました^_^
あの全館が木造のバイロイト祝祭劇場で多くの楽劇を残された大作曲というのは有名ですね。この劇場は彼の死後は奥さんのコジマ（リストの娘さん）が経営をしその後もワーグナー一族が受け継がれておます。
彼はロマン派での歌劇の「楽劇王」と言われる人です。学校の授業でよく言われています。ほとんどの自作歌劇で台本を単独執筆しています。ドイツでも何度もTVで彼の楽劇が放送されていました。TVのスイッチを入れただけでワーグナーさんの曲だとわかります。
彼は作曲家としてだけでなく、本もたくさん書いていたので、文筆家としても有名でした。その内容は理論家、思想家と言われ19 世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼしたのです。
音楽家が音楽で祖国愛を伝える人は多いですが、私は彼の音楽はとても政治的で、民族間の歪みのようなメッセージが込められている気がします。彼の人生を調べるとわかりますよ。私は、彼の思想家の要素が音楽を作っているのだと感じています。
それでは、日本でもっとも聞かれるこの音楽を聴いてください。楽劇「ワルキューレ」より「ワルキューレの騎行」ゲルギエフさんです。※長くて重々しいでさよ。曲の途中で切れますのでご理解ください、
