居待月(いまちづき)十八夜には月光

中秋の名月の十五夜にはドビュッシー「月の光」のイメージ。それから今日は十八夜、別名「居待月」月が出てくるのが1時間ほど遅くなりますね。

今日はこそは、ホロビッツ さんのベートーベンさんが1801年に作曲されたピアノソナタ14番ハ短調作品27–2『幻想曲風ソナタ』をご紹介します。通称「月光ソナタ」と言われている曲ですね。

ベートーベンさんが月光ソナタと言われたのではないのです。音楽評論家さんのイメージしたことが広まったのでしょうかね。

しかし、曲の内容は『幻想曲風ソナタ』という表題が示すように、それまでの伝統的な古典派ソナタからロマン的な表現を感じます。今日の月はきっと第一楽章がぴったりだと思います。どうぞお楽しみください^_^